原作者:村上春樹
世界の終りとハードボイルドワンダーランドのあらすじ
心を持たない代わりに平穏な毎日を過ごしている人たちの町で暮らすことになった「僕」。
一角獣が住み、周りを壁で囲われたその町に、
影を引き剥がされ、記憶をなくした僕は、
図書館で夢読みという、動物の頭蓋骨から記憶を取り出す仕事に就く。
そして、外の世界に戻ろうとする影の頼みで街の地図を書くことになる。
一方、シャフリングという特別の能力でデータを暗号化することを生業とする計算士「私」。
ある日、ある老人からデータを暗号化してほしいという依頼を受けるが、
その依頼は、計算士の組織「システム」からの正式なものではなかった。
それまでは平穏な暮しをしていたが、その老人からの仕事をきっかけに、
生活に大きな変化が生まれる・・・
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